【原神】元素反応とは?まとめ表一覧と付着順によるダメージ倍率の違い、ダメージを上げるポイントを解説

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引用元 原神キャストゲーム部

「原神」はその奥深いシステムが多くのプレイヤーを魅了しています。

特に、ゲーム内での「元素反応」は非常に興味深い要素となっていますが、初心者はもちろん、ある程度ゲームを進めていても、少し複雑で理解しにくい部分が多いです。

元素反応は、どの元素を付着して、どの元素で反応を起こすのかで全くダメージが変わってきます。

いままで、倒すのに時間がかかった敵も意外とあっさり倒せるようになることもありますしね。

そこで、この記事「​​元素反応とは?まとめ」では、各元素反応についてわかりやすくまとめています。

基礎知識はもちろん、ダメージ倍率やどうすればダメージを稼げるのか?バトルを有利に進めるポイントなどを解説しています。

元素反応の理解が完璧でない人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

元素反応とは:主要な組み合わせ一覧

元素反応は、異なる元素が結びつくことで特殊な効果やダメージを生む戦略的なシステムです。このシステムは、戦闘を有利に進めるための鍵となる要素の一つです。

特定の元素の組み合わせは、独特の効果を持ちますが、すべての組み合わせが反応を生むわけではありません。そのため、戦闘中にどの元素をどのタイミングで使用するかが重要となります。

元素反応は、キャラクターや敵の攻撃、一部のオブジェクトやフィールド環境を通じて発生します。

この反応は、2つの異なる元素が敵や物に付着することで引き起こされる特殊効果であり、その結果として追加ダメージや特定の状態異常を与えることができます。

組み合わせ一覧表

蒸発 + 水→炎 反応時ダメージ×基礎倍率1.5倍(+熟知倍率)
炎→水 反応時ダメージ×基礎倍率2倍(+熟知倍率)
溶解 + 炎→氷 反応時ダメージ×基礎倍率1.5倍(+熟知倍率)
氷→炎 反応時ダメージ×基礎倍率2倍(+熟知倍率)
過負荷 + 爆発して範囲に炎ダメージを与える。また、堅い物体を破壊しやすい。
燃焼 + 草が燃え、触れたキャラクターに炎元素の継続ダメージが発生する。
凍結 + 敵を凍りつかせて行動不能にする。※ボスに対しては「凍結」表示こそ出るが、凍結元素は付着せず、行動不能にもできない。
超伝導 + 範囲にダメージを与え、対象の物理耐性を12秒間 -40%
感電 + 敵を感電させ、継続的な雷ダメージを与える。また、周囲の水元素が付着した敵に放電する。
開花 + 「草原核」が5つまで出現する。6つ以上生成 or 時間経過で草元素範囲ダメ―ジが発生する。
烈開花開花+「草原核」に炎付与で烈開花。開花の1.5倍の草元素ダメージと、与ダメージに応じた自傷ダメージが発生。
超開花開花+「草原核」に雷付与で超開花。開花の1.5倍の草元素ダメージと、近くの敵を追尾する「ヴァインショット」に変化。
原激化 + 敵を原激化状態にし、続く雷または草元素攻撃をダメージアップさせる。※これだけでは効果無し
超激化原激化+「原激化」に雷付与で超激化。雷攻撃によるダメージが上昇する。
草激化原激化+「原激化」に草付与で草激化。草攻撃によるダメージが上昇する。

複数の元素が組み合わさることで、追加のダメージや特殊効果が発生するシステム

具体的には、全9種の元素反応が存在し、それぞれ異なる組み合わせと効果を持っています。

たとえば、「草」と「炎」の組み合わせにより「燃焼」が発動し、持続的なダメージを与えることができます。

また、「風」と他の元素(「炎」「水」「雷」「氷」など)の組み合わせで「拡散」が発動し、元素反応の範囲を広げることが可能です。

元素は特定条件で消失する

元素反応が発生すると、一時的に元素が消失することがあります。

これは、反応に使用された元素が一時的に不活性化されるためです。

しかし、一定時間が経過すると再び元素を使用することができるようになります。

このため、連続して同じ反応を起こすことは難しく、戦略的な判断が求められます。

元素反応が発生しない組み合わせもある

元素反応の中には、特定の組み合わせで効果が発生しないものも存在します。

すべての元素の組み合わせが効果を持つわけではなく、一部の組み合わせは反応が発生しないことが確認されています。

このような組み合わせを理解しておくことで、戦略的な戦闘を展開する際の参考とすることができます。

具体的には、「岩」と「風」の組み合わせや「岩」と「草」の組み合わせなどが元素反応を生じさせません。

また、「岩」や「風」の元素は、敵に付着する性質を持たないため、これらの元素を持つキャラクターを使用する際は、その特性を考慮して戦略を練る必要があります。

反応が発生しない組み合わせ
+
+
+
+

各元素反応とダメージ倍率、戦闘での応用について

元素反応の組み合わせは多岐にわたります。

以下は、主な元素反応の組み合わせとその効果、ダメージを上げるポイントなどを解説していきます。

蒸発

引用元 原神

蒸発反応は、炎元素と水元素が接触した際に発生する特有の元素反応です。

この反応は、他の多くの元素反応とは異なり、反応を引き起こした攻撃のダメージを増加させる特性を持っています。

具体的には、蒸発反応が発生した際、反応を引き起こした側の攻撃ダメージが一定の倍率で増幅されます。

水元素で蒸発反応を起こした場合

水元素で反応を引き起こした場合、ダメージは約2倍に増加します。

この2倍の増加率は非常に高いものの、その代わりに水元素が蒸発反応後に残留することはありません。

炎元素で蒸発反応を起こした場合

炎元素で反応を引き起こした場合、ダメージは約1.5倍に増加します。

ダメージ倍率は低いですが、水元素が蒸発反応後も残留することがあります。これにより総合的なダメージ量が増加する可能性があります。

蒸発反応の特性を理解することで、戦略的に元素反応を利用することができます。

例えば、大きなダメージを一度に与えたい場合や、続けざまに複数の元素反応を引き起こしたい場合など、状況に応じて適切な元素を使用することが求められます。

また、蒸発反応のダメージ増加率は、キャラクターの元素熟知の数値にも影響を受けます。

しかし、ダメージの計算式は「攻撃のダメージ」×「反応の倍率」となるため、蒸発反応のダメージを最大限に引き上げるためには、キャラクターの基本的な攻撃力や会心率、会心ダメージも考慮する必要があります。

このように、蒸発反応は単純な元素反応以上の深みを持っており、その特性を最大限に活かすことで、戦闘の幅を広げることができます。

溶解

引用元 原神

溶解反応は、炎元素と氷元素が触れ合った瞬間に生じる特別な元素反応の一つです。

この特有の反応は、他の多数の元素反応とは一線を画し、反応を引き起こした攻撃のダメージを一定の倍率で増幅する能力を持っています。

具体的には、溶解反応が生じたとき、その攻撃を引き起こした側のダメージが特定の倍率で増加します。

氷元素で溶解反応を引き起こした場合

氷元素を用いて反応を起こした際、ダメージはおおよそ1.5倍に増大します。

ダメージ倍率は低いですが、溶解反応後に炎元素が残留することがあり、これにより総合的なダメージがさらに増加する可能性が考えられます。

炎元素で溶解反応を引き起こした場合

炎元素を用いて反応を起こした場合、ダメージは約2倍に増大します。

この2倍の増加は、攻撃の威力を大きく引き上げるものの、氷元素が溶解反応後にも残留することは稀です。

溶解反応の特性を深く理解することで、戦術的に元素反応を活用する道が開かれます。

大きなダメージを瞬時に与えたい場面や、連続して複数の元素反応を引き起こしたい状況など、戦況に応じて適切な元素の選択が必要となります。

さらに、溶解反応のダメージ増加率は、キャラクターの元素熟知の数値にも左右されます。

しかし、ダメージの計算は「攻撃のダメージ」×「反応の倍率」という形式を取るため、溶解反応のダメージを最大化するためには、キャラクターの基本的な攻撃力、会心率、そして会心ダメージも考慮することが不可欠です。

過負荷

引用元 原神

過負荷は、炎元素と雷元素が結びついた際に発生する特異な元素反応です。

この反応は、範囲内の敵に炎のダメージを与えるという強力な効果を持っています。

さらに、この反応は岩元素でできたシールドや鉱石に対しても非常に有効で、通常の攻撃よりも効率的にこれらを破壊することができます。

過負荷の爆発は、その破壊力から、岩のアーマーをまとった敵や鉱石に対して特に効果的です。

過負荷のダメージは、キャラクターのレベルに応じて変動し、Lv1での基礎ダメージは33、一方Lv90では2893となります。

この数値は、過負荷の威力がどれほど強大であるかを示しています。

また、過負荷の反応には、敵を吹き飛ばす効果も伴います。

特に小柄な敵に対しては、この効果が強く現れ、戦闘の流れを大きく変えることができます。

しかし、この吹き飛ばし効果は、敵を攻撃の射程外に押し出す可能性もあるため、使用する際には注意が必要です。

バトルで過負荷を生かすには・・・

過負荷の効果は、特に序盤の戦闘において非常に有利です。

高いダメージ倍率と、敵の動きを制限する吹き飛ばし効果は、初期の段階での戦闘を有利に進めるための大きな武器となります。

しかし、小さな敵を無闇に吹き飛ばしてしまうことがあるため、その点には注意が必要です。

フィールドボスやヒルチャール暴徒などの強敵に対しては、過負荷の吹き飛ばし効果はあまり効果的ではありませんが、その代わりに高いダメージを期待することができます。

特に、ヒルチャール暴徒の持つ岩盾を破壊する際には、過負荷の力を最大限に活用することで、戦闘を有利に進めることができます。

燃焼

引用元 原神

燃焼は、炎元素と草元素が接触した際に生じる特別な反応です。

この反応を利用すると、敵に対して約2秒間継続的な炎ダメージを与えることができます。

さらに、燃焼が終了した後も炎元素が残留し、これが継続することで、草元素を継続的に供給することで、敵を倒すまで燃焼を持続させることが可能です。

草元素の効果的な利用

燃焼反応は、炎元素と草元素のどちらから開始されても、燃焼が終了した後に炎元素が残留する特性があります。

この特性を活用すると、炎元素キャラクターを頻繁に戦場に出す必要が減少し、戦術の運用が容易になります。

特に、燃焼反応が生じるたびに炎元素の持続時間が延長されるため、草元素を供給し続けることで、燃焼反応を継続させることができます。

燃焼のダメージは何を参照する?

燃焼反応のダメージは、キャラクターの通常の攻撃力や会心ダメージは考慮されず、元素熟知とレベルのみが参照されます。

このため、燃焼を中心とした戦術を考える際には、高レベルで元素熟知が高いキャラクターを選択することで、最大のダメージを引き出すことができます。

燃焼の影響の注意点

燃焼中の敵や地面の草、焚火などに近づくと、味方キャラクターもダメージを受けるリスクがあります。

特にオープンワールドでは、草や干し草、低木などに炎元素を使用すると、その周辺も燃え上がることがあります。

この燃焼効果は一時的で、一定の時間が経過すると元に戻りますが、その間は注意が必要です。

凍結

引用元 原神

凍結は、水元素と氷元素が接触する際に生じる現象であり、この特殊な反応によって敵の動きを一時的に封じることができます。

具体的に凍結中は、敵は約3秒間行動不能となり、その間にプレイヤーは自由に攻撃や戦略を組み立てることができます。

この効果は非常に強力であるため、戦闘の流れを有利に進めるための重要な要素となります。

しかし、全ての敵がこの効果を受けるわけではなく、特定の強力な敵やボスキャラクターは凍結の影響を受けにくいので、戦略の際にはその点を考慮する必要があります。

凍結元素の特性

凍結状態の敵やキャラクターには、「凍結元素」という独特な元素が付与されます。

この元素は、通常の氷元素とは異なる性質を持ち、アイコンとしては「霧をまとった氷元素」のような形で表示されます。

この「凍結元素」が付与されている間、対象は一切の行動ができなくなるのです。

この特性を理解し、戦闘中に活用することで、敵の動きを制御しやすくなります。

「凍結元素」は氷元素とほぼ同様の元素反応を起こします。

例えば、例えば凍結中の敵に炎元素を当てれば溶解が発生し、雷元素を当てれば超電導が発生します。

なお、凍結中の敵に対して元素反応を起こした場合、凍結時間は短くなるか、もしくは即座に凍結が終了してしまいます。

状況に応じて、キャラクターを変更して、攻撃しましょう。

例外として、「凍結元素」と水元素は反応しません。

「凍結中の敵に継続して、永久凍結しよう」といった事はできないので注意が必要です。

凍結の持続時間と効果

凍結の効果がどれくらいの時間持続するかは、使用する技やキャラクターの能力によって異なります。

一般的には、凍結は約2.7秒から2.9秒の間持続するとされています。

しかし、この時間は元素の量や反応の強さ、さらには敵の特性によっても変わることがあります。

また、凍結状態の敵に対して他の元素を使用すると、様々な元素反応が発生します。

これを戦術として利用することで、さらに戦闘を有利に進めることができます。

氷砕きのメカニズムと効果

「氷砕き」とは、凍結状態の敵に対して特定の攻撃を行うことで発生する反応です。

具体的には、両手剣や岩元素の攻撃を凍結状態の敵に当てることで、凍結を解除し、追加のダメージを与えることができます。

発生した時点で確実に凍結は解除されてしまうため、注意が必要です。

例えば凍結状態の敵に対して炎元素・両手剣攻撃を当てた場合、氷砕きが先に発動し凍結を解除してしまうため、溶解の元素反応は発動しません。

氷砕きの効果と利用方法

氷砕きは、凍結状態の敵に対してのみ発生する特殊な反応です。

この反応を発生させることで、敵に追加のダメージを与えるだけでなく、凍結状態を解除することもできます。

この特性を利用することで、連続して高いダメージを与えることが可能となります。

ただし、氷砕きは他の元素反応に優先して発動するため、その点を考慮してキャラクターを変更しましょう。

超電導

引用元 原神

超電導は、雷元素と氷元素が接触した際に発生します。

超電導は、敵に対して氷の範囲ダメージを与えるだけでなく、物理耐性を一時的に低下させる効果も持っています。

超電導の具体的な効果は、物理耐性を約12秒間、40%ほど低下させます。

この特性は、物理攻撃を主軸とするキャラクター、例えば氷キャラクターだと「神里綾華」や「申鶴(しんかく)」「ガイア」「ロサリア」。

雷元素キャラクターだと「雷伝将軍」「刻晴」「フィッシュル」などとの組み合わせにおいて、非常に有効となります。

超電導の効果は大きく二つに分けられます。

一つ目は「追加ダメージ」で、このダメージはその倍率が低いため、主要なダメージソースとして依存するのは難しいと言えます。

しかし、二つ目の効果である「物理デバフ」は、敵の物理耐性を40%ほど低下させるので、物理ダメージを大幅に増加させる効果があります。

このため、超電導を主要な元素反応として活用する場合、強力な物理アタッカーをパーティに編成することで、その真価を発揮することができます。

また、超電導は他の元素反応とは異なり、発生した際に命中した対象に新たな氷元素を適用することはありません。

これは、さらなる元素反応を引き起こすことができないという意味です。

この特性を理解し、戦略的に利用することで、バトルを有利に進めることが可能となります。

つまり、超電導は物理アタッカーを中心としたパーティ構成において、その効果を最大限に活かすことができる元素反応と言えます。

適切なキャラクターの組み合わせとタイミングで使用することで、敵の防御を大きく低下させ、効率的にダメージを与えることができます。

感電

引用元 原神

感電は、水元素と雷元素が結合することで生じる特殊な元素反応です。

この反応が発生すると、対象に雷の追加ダメージが与えられます。

このダメージの計算には、反応を起こしたキャラクターのレベルや元素熟知が影響を与えるため、感電ダメージを最大限に引き出すためには、キャラクターのステータスや装備の選択が重要となります。

感電の連鎖効果

感電の効果は、単一の敵に止まらず、その周囲の敵にも影響を及ぼすことがあります。

例えば、感電状態の敵の近くに水元素を持つ別の敵がいる場合、その敵にも雷元素が放電され、感電ダメージが与えられる可能性があります。

これは、戦場での戦略的な位置取りや、敵の配置を考慮することで、一度の攻撃で複数の敵にダメージを与えるチャンスとなります。

複数元素反応の可能性

感電の特性として、対象が水元素と雷元素の両方のオーラを持つことが挙げられます。

これにより、第三の元素を追加することで、複数の元素反応を同時に引き起こすことが可能となります。

例えば、感電状態の敵に炎元素を与えることで、さらなる元素反応を引き起こすことができるのです。

水面感電の特性と戦術

水面に雷元素攻撃が当たると、その範囲の水が帯電し、この帯電した水域にいるキャラクターや敵は、一定の間隔で雷元素ダメージを受けることになります。

このダメージは、感電として扱われますが、雷元素を付与することはできません。

この帯電エフェクトは水域内でのみ発生しますが、実際の帯電範囲は、雷元素攻撃の範囲によって異なるため、注意が必要です。

この特性を利用することで、水域を戦場のトラップとして利用することができます。

敵を水域に誘導し、雷元素で帯電させることで、連続的なダメージを与えることができるのです。

感電は風元素で拡散できる

感電は、他の元素との組み合わせによって、さらに効果的な戦術を生み出すことができます。

特に、風元素との組み合わせは、感電の効果を最大限に引き出すことができる。

感電状態の敵に風元素を与えることで、両方の元素が拡散され、大量のダメージを与えることができるのです。

感電のダメージは何を参照する?


感電ダメージは反応を起こしているキャラクターのレベルと元素熟知の影響を受けるだけです。

(敵の元素耐性も同様)。また、対象の防御力と攻撃力を無視し、クリティカルヒットを与えることもありません。

キャラクターレベル1102030405060708090
基本ダメージ2141971642493885879201,2951,741

元素熟知ボーナスと敵の耐性は基本ダメージと乗算して適用されます。

開花

引用元 原神

開花は、草元素と水元素が組み合わせられた時に発生する特殊な元素反応です。

この反応により、フィールド上に「草原核」というオブジェクトが生成されます。

草原核は一度に最大5個まで生成可能で、この上限を超えると、最も古い草原核から順に自然に破裂し、周囲に草元素の範囲ダメージを与えます。

また、草原核が生成されてから6秒後にも自然に破裂する特性があり、この時も草元素の範囲ダメージが発生します。

この自然破裂の際の基礎ダメージは、過負荷という元素反応と同じ値を持ちます。

草原核は、特定の条件下でさらに進化することができます。

例えば、天賦「落花廻旋の庭」を持つキャラクター、ニィロウを含む草元素・水元素のみのパーティを組むと、通常の草原核が「豊穣の核」に変化します。

この豊穣の核は、開花の効果をさらに強化するものとなっています。

開花の特性として、追加のダメージやダメージアップ効果は存在しません。

ダメージは、草原核が破裂することで初めて発生します。この破裂ダメージの計算には、草原核を生成したキャラクターの水または草のステータスが参照されます。

また、開花の反応には自傷効果が伴います。

これは、ダメージ範囲内にプレイヤーのキャラクターがいる場合、そのキャラクターもダメージを受けるというものです。

ただし、開花の反応による自傷ダメージは、敵が受けるダメージのわずか5%に制限されています。

烈開花

引用元 原神

烈開花は、元素反応の中でも特に独特なものとして知られています。

この反応は、開花という基本的な反応をさらに強化したもので、即座に強力な反応ダメージを狙うことができます。

具体的には、開花反応によって生まれた「草原核」という緑色のオブジェクトに炎元素を付与することで発生します。

この烈開花の最大の特徴は、そのダメージの強さです。

通常の開花反応よりも基礎倍率が高く、烈開花のダメージは基礎ダメージの1.5倍にも達することが確認されています。これにより、短時間で大量のダメージを与えることが可能となります。

しかし、この強力なダメージにはリスクも伴います。

烈開花反応を発生させると、与えたダメージに応じて自傷ダメージも発生します。

この自傷ダメージは、敵が受けるダメージの5%となっており、攻撃範囲が5mと広いため、自身や仲間、さらには防衛対象にもダメージを与えるリスクがあります。

特に、敵の攻撃によって生成された草原核や、敵の炎・雷元素攻撃による烈開花・超開花も、この自傷ダメージの対象となります。

また、烈開花のダメージ発生にはCT(クールタイム)があり、敵一体につき2Hit/0.5秒の制限があります。

超開花

超開花は、開花という基本的な反応をさらに進化させたもので、特定の条件下で非常に高いダメージを発揮することができます。

具体的には、「草原核」という特殊なオブジェクトに雷元素を付与することで発生します。

超開花は、敵を追尾する「ヴァインショット」という誘導弾が発生し、そのダメージは基礎ダメージの1.5倍となります。

このヴァインショットは、敵の動きを追尾するため、逃げる敵にも確実にダメージを与えることができるのが特徴です。

超開花のダメージ計算

超開花反応時のダメージ計算に使用される元素熟知は、最後に元素を付与した雷元素のキャラクターのものを参照します。

これは、敵や地形から発生した草原核に自キャラの雷元素攻撃を当てた場合、自キャラのステータスに基づいてダメージが計算されることを意味します。

逆に、味方が生成した草原核に敵の雷元素攻撃が当たった場合、敵のステータスに基づいてダメージが発生します。

また、超開花のダメージ発生には一定のクールタイムが存在し、一つの敵に対しては2Hit/0.5秒という制限が設けられています。

これにより、連続して高ダメージを与えることは難しくなっています。

原激化

引用元 原神

「原激化」とは、草元素と雷元素の複合によって生じる特別な元素反応です。

この反応が発生すると、対象は「原激化」状態となります。

この状態自体はダメージを生じさせるものではありませんが、続く元素の付与によってさらなる反応が引き起こされるのが特徴的です。

具体的には、原激化状態の対象に雷元素を付与することで「超激化」が、草元素を付与することで「草激化」がそれぞれ発生します。

これらの反応は、それぞれ雷元素と草元素のダメージを増幅させる効果を持ちます。

そして、この激化反応は一定の時間継続し、その間に何度もダメージを強化することができるのです。

このシステムの中心的な魅力は、原激化状態を維持しつつ、雷や草の元素攻撃を繰り返すことで、持続的にダメージを増幅させることができる点にあります。

特に、原激化状態の対象に対して、雷と草の元素攻撃を交互に当て続けることで、ダメージの増加を最大限に引き出すことが可能です。

超激化・草激化

引用元 原神

元素反応の中でも特に注目される「超激化」と「草激化」。

これらの反応は、敵が「原激化」状態にある時に雷元素や草元素の攻撃を当てることで発生します。

具体的には、原激化状態の敵に雷元素の攻撃を当てると、雷ダメージが増加する「超激化」が発生。同様に、草元素の攻撃を当てると、草ダメージが増加する「草激化」が発生します。

この反応の特徴として、超激化を起こすと、敵には草と雷の二重付着が生じます。この時、草のエフェクトはそのまま残り、原激化の緑色の帯電エフェクトも継続します。

この二重付着状態は、さらなる元素反応の起点となり得ます。

例えば、二重付着状態の敵に再度草元素を当てると、原激化と草激化の同時反応が生じます。この時、雷のエフェクトは消失しますが、原激化の状態は維持されます。

さらに、この二重付着状態に水や炎の元素を当てると、それぞれ「開花感電」と「燃焼過負荷」という新たな反応が発生します。

風元素を当てると雷の拡散反応が起き、原激化状態はそのまま継続。草元素を当てると、雷の結晶反応が生じ、雷は消耗されますが、原激化状態は継続します。

このように、超激化や草激化を活用することで、戦闘中の戦略が大きく広がります。

特に、敵の状態や自身のキャラクターのスキルを駆使して、連続的な元素反応を起こすことで、大きなダメージを与えることが可能となります。

激化反応のダメージは何を参照する?

激化反応においては、最終的に超激化や草激化を起こしたキャラクターのステータスが参照される点も重要です。

例として、キャラAとキャラBで原激化を発動し、その後キャラCで超激化や草激化を起こした場合、キャラCの元素熟知などのステータスがダメージ計算の基準となります。

このことから、超激化や草激化のダメージを上げるには、キャラクターのレベルをしっかり上げることと、元素熟知を盛ることです。

さらに、「ダメージバフ」「会心系ステータス」をバランスよく持っていることが望ましいです。

一方、原激化反応を起こすキャラクターには、これらのステータスを特に重視する必要はありません。

しかし、原激化状態の敵に対して、超激化と草激化の両方の反応を起こしたい場合は、アルハイゼン超開花パーティ(アルハイゼン、ナヒーダ、行秋、久岐忍)やニィロウ開花パーティ(ニィロウ、行秋、ナヒーダ、白朮)を組むのがおすすめです。

★5キャラがいなければ、★4キャラでも代用できます。

★4の草元素キャラだとコレイがいます。コレイは、深境螺旋の第4層第3間をクリアすることで入手ができます。無料なのがいいですね。

★4の雷元素キャラは、無料でリサが手に入りますし、ガチャで獲得できるフィッシュルなんかは、設置型の元素スキルなので、かなり使いやすいです。

拡散

引用元 原神

拡散反応は、特定の元素が付着している敵や物体に風元素が触れたときにおこる反応です。

具体的には、炎、水、雷、氷のいずれかの元素が付着している対象に風元素が接触することで、この特殊な反応が起きます。

この反応の主な効果は、付着している元素を一定の範囲に広げること。

これにより、その範囲内の敵全体に風元素と拡散対象となった元素のダメージを与えることができます。

さらに、この反応によって、新たな元素が付着することも特徴的です。

連鎖的な元素反応

拡散反応は風元素以外の複数の元素が接触した場合にも元素反応を引き起こす可能性があります。

例えば、炎のスライムと水のスライムが混ざり合った場合、蒸発反応が発生することが知られています。

このような連鎖反応のダメージは、拡散反応を起こした風元素キャラクターのレベルや元素熟知などが参照されることが特徴的です。

拡散反応のダメージは何を参照する?

拡散反応による元素ダメージは攻撃力は参照せず、「キャラクターのLv」と「元素熟知」の影響を受けます。

キャラクターの攻撃力やダメージバフ、会心といったステータスは一切影響しません。

そのため、拡散ダメージを上昇させたい場合は、キャラクターレベルと元素熟知のステータスを高くするよう意識しましょう。

オブジェクトの元素も拡散可能

拡散は、戦闘の中で敵の集団に対して有効なダメージを与えるための重要な戦略として利用されることが多いです。

また、生物だけでなく、松明や海などの元素を持つオブジェクトに対しても拡散反応は発生します。

戦闘での利用は難しいかもしれませんが、ギミックの解決などで利用することが考えられます。

結晶

引用元 原神

結晶化は、岩元素が他の特定の元素(炎、水、雷、氷)と接触することで発生する特有の元素反応です。

この反応の核心は、敵に付着している元素を利用して、プレイヤーキャラクターに防御的なシールドを形成することにあります。

シールドの生成とその特性

結晶化反応が発生すると、敵の周囲に結晶が形成されます。

この結晶を収集することで、キャラクターに元素シールドが付与されるのです。

このシールドは、反応を起こしたキャラクターのレベルや元素熟知に基づいて計算されるダメージ量を吸収する能力を持っています。

しかし、シールドの持続時間は限られており、約15秒後には自然に消滅します。

シールドの強度はどれくらい?

シールドと同じ元素のダメージは吸収量が250%増加します。

シールドを重ねがけ(元素スキル・元素爆発含む)してもダメージ吸収容量は加算されません。


一部キャラの元素スキルで展開できる岩元素シールドは、全元素と物理ダメージに対して150%の吸収効果があります。


引用元 原神ツイッター

岩元素共鳴の利点

岩元素キャラクターを2名以上編成することで発動する「岩元素共鳴」は、シールドの強度をさらに向上させるだけでなく、シールドの発動をトリガーとした追加のダメージ効果も持っています。

これにより、シールドを頻繁に使用する戦術が、さらに有効となります。

複数元素付着時の反応優先度

敵に特定の組み合わせで複数の元素を同時に付与することが可能です。

異なる元素を付与した際の反応は元素の種類により異なります。

これを効果的に利用することで、チームの元素反応を強化することができます。

  1. 感電(雷元素×水元素)
    • 岩と接触: ただの結晶化反応
    • 雷元素と優先的に反応し、元素が余った場合に水元素と反応:炎(過負荷&蒸発)・氷(超電導&凍結)・風(雷拡散&水拡散)・草(原激化&開花)
  2. 凍結水元素
    • 凍結としか反応しない:炎(溶解)・雷(超電導)
    • 凍結と優先的に反応し、元素が余った場合に水元素と反応:岩(氷砕き&結晶)
    • 水元素と優先的に反応し、元素が余った場合に凍結と反応:風(水拡散&氷拡散)
  3. 燃焼
    • 燃焼と優先的に反応し、元素が余った場合に草元素と反応:水(蒸発&開花)・雷(過負荷&原激化)
    • 氷元素が優先的に反応し、元素が余った場合に草元素と反応:水(凍結&開花)・雷(超電導&激化)・炎(溶解&燃焼
  4. 原激化+
    • 雷元素が優先的に反応し、元素が余った場合に原激化と反応:炎(過負荷&燃焼)・水(開花&感電)

引用元 原神Wiki

序盤は拡散がおすすめ

ゲームの初期段階では、敵の攻撃を効果的に中和するための「拡散」のメカニズムが極めて重要です。

拡散を活用することで、プレイヤーは敵の攻撃を巧妙に回避しつつ、自らの攻撃を持続的に行うことが可能となります。

特に、拡散は敵の特定の技やコンボに対して高い効果を発揮します。

このため、序盤の戦略として拡散の適切な使用は、勝利への鍵となる要素の一つです。

ボス戦は超電導が有効

ボス戦において、戦術の選択は勝利の鍵となります。

特に「超電導」という元素反応は、ボスの強固な防御を切り崩すための強力な手段として有効です。

超電導は、雷元素と氷元素が接触した際に発生する現象で、この反応が生じると、敵に氷の範囲ダメージを与えるだけでなく、物理耐性を約12秒間、40%も低下させることができます。

この物理耐性の低下は、物理攻撃を主体とするキャラクター、例えば「エウルア」や「レザー」などの攻撃力を飛躍的に向上させる効果があります。

具体的には、超電導の効果を活用することで、ボスのHPを短時間で大幅に削減することが可能となります。

しかし、超電導の効果を最大限に引き出すためには、適切なキャラクターの組み合わせや、戦術の選択が不可欠です。

例として、「雷電将軍」のスキルを使用して雷元素を付与した後、「七七」のスキルで氷元素を付与し、さらに「鍾離」のシールドと元素爆発、「エウルア」の元素爆発や通常攻撃を組み合わせることで、超電導の効果を最大限に活用することができます。

このように、超電導を戦術の中心に据え、適切なキャラクターの組み合わせとスキルの使用順序をマスターすることで、ボス戦での圧倒的なアドバンテージを手に入れることができます。

キャラクターが育ってきたら「ダメージ増加系」がおすすめ

キャラクターや装備の育成が進んだ際、ダメージ増加系の元素反応を活用することは非常に効果的です。

特に、元素熟知によって上昇するダメージの倍率は、元素反応の種類によって異なります。

例えば、蒸発や溶解の反応では元素熟知10の場合、ダメージが1.9%上昇しますが、過負荷の場合は4.6%上昇します。

このように、元素熟知を高めることで、特定の元素反応を強化し、戦闘でのアドバンテージを得ることができます。

さらに、聖遺物のメイン効果やサブ効果を活用して、元素熟知を高めることが推奨されます。

特に、聖遺物のメイン効果で元素熟知を高めるのは避け、メインには攻撃系の能力を、サブに元素熟知を配置するのがおすすめです。

このように、適切な装備とスキルの組み合わせで、ダメージ増加系の元素反応を最大限に活用することが、キャラクターの育成が進んだ際の戦略として考えられます。

元素反応と元素熟知の関係

元素熟知は、元素反応の効果を大幅に増強する特別なステータスです。このステータスが高いキャラクターを活用することで、元素反応によるダメージやその効果の持続時間が顕著に伸びることが確認されています。

具体的には、元素熟知が高まることで、元素反応時のダメージが増加します。しかし、この効果は元素スキルの単発ダメージには影響を及ぼさないため、元素反応を頻繁に引き起こすキャラクターでの利用が最も効果的です。

また、元素反応のダメージ計算においては、反応を引き起こしたキャラクターの元素熟知が直接影響します。これは、先に元素を付与したキャラクターの元素熟知は考慮されないという特性があるためです。

このため、元素反応のダメージを最大化するためには、元素熟知が高いキャラクターを後から配置し、反応を引き起こす戦術が推奨されています。

しかし、元素熟知を過度に追求することで、他の重要なステータス、例えば攻撃力を犠牲にすることは避けるべきです。元素熟知は確かに強力なステータスですが、バランスの良いキャラクター育成が最終的な成功への鍵となります。

元素共鳴とは

元素共鳴とは、原神のゲーム内での戦略的な要素の一つで、キャラクターの組み合わせによって発生する特別な効果を指します。

この効果は、戦闘の進行や探索の効率を大きく左右する要因となり得ます。

元素共鳴の基本的な考え方は、同じ元素を持つキャラクターをパーティに編成することで、特定の効果を得ることができるというものです。

例えば、火属性のキャラクターを2人編成することで、全体の攻撃力が上昇するといった具体的な効果が得られます。

このような効果は、戦闘時に敵の弱点を突くためや、特定のステージでの探索を効率的に進めるために非常に役立ちます。

しかし、元素共鳴だけを追求すると、バランスの取れていないパーティ編成になるリスクもあります。

例えば、全員が火属性のキャラクターであれば、水属性の敵には非常に弱くなってしまう可能性があります。

そのため、元素共鳴を追求する際には、他の要因も考慮しながら最適な編成を考える必要があります。

元素元素共鳴構成効果
熱誠の炎炎x2氷元素付着の継続時間-40%。
攻撃力+25%。
治療の水水x2炎元素付着の継続時間-40%。
HP上限+25%
強権の雷雷x2水元素付着の継続時間-40%。
超電導、過負荷、感電、原激化、超激化または超開花反応を起こした時、100%の確率で雷元素粒子を生成する、クールタイム5秒。
粉砕の氷氷x2雷元素付着の継続時間-40%。
氷元素付着または凍結状態の敵を攻撃するとき、会心率+15%。
蔓生の草草x2元素熟知+50。
燃焼、原激化、開花反応を発動すると、周囲チーム全員の元素熟知+30、継続時間6秒。
超激化、草激化、超開花、烈開花反応を発動すると、周囲チーム全員の元素熟知+20、継続時間6秒。

上記効果の継続時間は各効果毎に独立して反応する。
迅速の風風x2スタミナ消費-15%、移動速度+10%、
元素スキルと元素爆発のクールタイム-5%。
不動の岩岩x2シールド強化+15%。また、キャラクターがシールド状態の時、以下の効果を得る:
与えるダメージ+15%。敵にダメージを与えた時、敵の岩元素耐性-20%、継続時間15秒。
交錯の護り任意の異なる
4種類の元素
全元素耐性+15%、物理耐性+15%。

元素反応とは:主要な組み合わせ一覧、ダメージ倍率などまとめ

  • 「原神」の元素反応はゲーム内で重要な戦略要素
  • 異なる元素の結合により特殊効果や追加ダメージ発生
  • 特定の元素組み合わせでのみ反応発生
  • 敵やオブジェクトへの異なる元素付着で反応
  • 9種類の元素反応が存在し、それぞれ効果が異なる
  • 反応発生後一時的に元素が消失
  • 効果が発生しない組み合わせも存在
  • 様々なダメージ倍率と戦術的応用
  • 拡散反応は風元素接触で範囲ダメージ
  • 結晶化は岩元素接触で防御シールド形成

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