引用元 ワンピース公式
ワンピースの102巻の1052話で「麦わらの一味」をはじめとする主要人物たちが入浴する場面描が描かれていました。
そこで、話題になったのがヤマトが、男性キャラに紛れて男湯に入っていたシーンです。
中には、「ヤマトって男性だった?」と思った方も居たのではないでしょうか?
そこでこの記事では、ヤマトの性別をおでんとの関りから詳細に解説しています。
また、ヤマトその人に焦点を当て、悪魔の実の能力、キャラクター世界人気投票の結果、声優についても記載しています。
ヤマトについて興味がある方は、詳しくまとめていますので、参考にしてください。
記事のポイント
- ヤマトの性別がワンピースの第984話で明らかになった
- ヤマトは男性として振る舞う理由は、光月おでんを尊敬し、その生き方を追求するようになったから
- ヤマトは「光月おでん」を名乗り、彼と同じ性別、つまり男として生きるようになった
- ヤマトのプロフィールについて詳しく知ることができる(年齢、身長、悪魔の実の種類など)
ワンピースのヤマト、その性別は女性
ワンピースの世界には、多くの魅力的なキャラクターが存在しますが、その中でも特に注目を集めているのが「ヤマト」です。
ヤマトの性別が女性であると判明したのは、第984話【僕の聖書(バイブル)】で、多くのファンを驚かせました。
このエピソードでは、ヤマトはモンキー・D・ルフィに5分間の時間をもらい、自分の正体が女だと明かしました。
これにより、ヤマトの性別が女性であることが公になりました。
また、103巻の単行本の巻頭でも、しっかり女性であることが明記されています。
ヤマトはなぜ男として振る舞うことになった?
引用元 ワンピース公式
20年前の光月おでんの公開処刑を目の当たりにしており、その見事な最期に感銘を受けて以来、ヤマトは彼を尊敬し、おでんの生き方を追求するようになりました。
また、「おでんの公開処刑」の直後に九里のおでん城麗の川で「おでんの航海日誌」を拾い、「聖書」と呼ぶほど大事にしています。
その後、自ら「光月おでん」を名乗り、彼と同じ性別の男として生きるようになりました。
だから、お風呂ももちろん「男湯」に入ります。つまり、彼女にとって重要なのは、「おでん」のように生きることです。
そして、「おでん」のように生きていくためには、男でないといけない。
だから、男として振る舞っているということです。
ヤマトの名言
「僕の名はヤマト!!!カイドウの息子だ!!!」
「光月おでんは男だろ!? だから僕は男になった!!」
「僕だって……!!海に出て冒険してみたい!!!」
「おでんの様に自由に生きてみたいよ!!!」
「この国の為に戦わずして…!!僕は“おでん”を名乗れない!!!」
ワンピースのヤマトのプロフィール
ヤマトは、ワンピースの中で非常に重要な役割を果たしているキャラクターです。ヤマトのプロフィールを詳しく見ていきましょう。
本名 | ヤマト |
自称 | 光月おでん |
年齢 | 28歳 |
身長 | 263cm |
悪魔の実 | イヌイヌの実 モデル“大口真神(オオクチノマカミ)”(動物系幻獣種) |
覇気 | 覇王色、武装色、見聞色 |
懸賞金 | – |
武器 | 金棒「建(タケル)」 |
出身地 | 不明 |
誕生日 | 11月3日 |
星座 | さそり座 |
血液型 | F型(現実におけるB型) |
好きな食べ物 | おでん、サーモン(生、まるかじり) |
嫌いな食べ物 | トウガラシやわさびなどの辛いもの(刺激物) |
一人称 | 僕 |
家族 | カイドウ(父) |
初登場 | 単行本97巻 第983話『雷鳴』 |
人気投票 | 11位(259,738票) |
声優 | 早見沙織 |
ヤマトの年齢は28歳で確定!?
ワンピースの世界で、ヤマトの年齢は28歳とされています。
この情報は、ワンピース 96巻:970話の物語の中で明らかにされたもので、その根拠は「伝説の1時間」と呼ばれる、20年前の出来事にあります。
その時、ヤマトは8歳。
光月おでんが拷問され、煮えたぎった鍋の中で部下を板の上に乗せ、抱えたまま1時間その拷問に耐え続けるというシーンが描かれていました。
その時のヤマトの姿が描かれていることから、現在の年齢が28歳であることが確定しています。
ヤマトの悪魔の実 イヌイヌの実について
ヤマトは、イヌイヌの実という悪魔の実を食べています。
カイドウによると「食わせるつもりはなかった」とのこと。
そのため、この悪魔の実は、ヤマトが空腹だったため食べてしまったもので、ヤマトが悪魔の実の能力者になったのは偶然であったと言えます。
ヤマトが食べた悪魔の実、イヌイヌの実 モデル“大口真神(オオクチノマカミ)”は、幻想的な白き神狼に変身でき、氷や冷気を操ることができます。
氷や冷気を自在に操り、攻撃力を向上させたり、防御力をアップさせたりと、超人系や自然系のような戦闘スタイルになっています。
ヤマトの必殺技
ヤマトは、多くの強力な必殺技を持っています。それらの技は、彼女の戦闘スタイルを特徴づけています。
雷鳴八卦(らいめいはっけ)
ヤマトの必殺技「雷鳴八卦」は、その名の通り強烈な雷撃を放つ技で、敵を一瞬で倒すことが可能です。この技は、金棒を野球バットのスイングのように振るい、相手に思い切り叩きつけるもので、その威力は父カイドウと同名の技と比較されるほどです。
しかし、その威力はカイドウの半分程度と評されることもあります。それでも、この技で恐竜形態に変身した敵を一撃で昏倒させることができるほどの強力な技です。
鳴鏑(なりかぶら)
「鳴鏑」はヤマトが使用する強力な技で、金棒に覇気を込めて衝撃波を放つものです。この技は、地下に落ちるヤマトが、八茶だけでもどうにかしようと、逃げつつ使用したものです。落下中の不安定な姿勢で放ったにもかかわらず、その衝撃は八茶の顎から脳天まで到達しており、大ダメージを受けた八茶は頭頂部や口から煙を出して気絶しました。
「鳴鏑」の名前は、弓矢の夜に関する言葉であり、放つと特別に音が出るように作られた矢じりのことを指します。その鳴鏑は音が出るだけに、戦争の始まりを告げる合図に使われたりしていたようです。ヤマトが「鳴鏑」を放つ前には、黒い雷に見える覇気をためているような動作をしてから一気にそれを放出します。これは、ロジャーの「神避」に似た技と言えるでしょう。
金棒に込めた覇気を一気に放出し相手に向けて叩きつける技で、滞空時でも発動が可能であり、空中から放った「鳴鏑」で巨大な体格を持つ「ナンバーズ」の八茶を一撃で撃破しました。
無侍氷牙(ナムジヒョウガ)
無侍氷牙は、ヤマトが使用する冷気を用いた攻撃技の一つで、その威力は圧倒的です。この技は、ヤマトが人獣型に変身した状態で、口から冷気の息吹を吐き出して攻撃します。その威力は、カイドウの「熱息」を打ち消すほどで、地形を変えてしまうほどの力を持つと言われています。
ヤマトは、この技を使って敵を凍らせ、その動きを封じることができ、敵の行動を制限しつつ、戦闘を有利に進めることができます。また、この技は、ヤマトが自身の悪魔の実の力を最大限に活用している例で、ヤマトの戦闘スタイルを象徴する技と言えるでしょう。
鏡山(かがみやま)
「鏡山」は、敵の攻撃を反射する防御技です。ヤマトはこの技を使って、自身の身体全体を薄い氷の膜で覆い、敵の攻撃から身を守ります。この技の防御力は非常に高く、例えば、ヤマトはカイドウの雷鳴八卦という強力な攻撃に対しても、この技を使って耐えきることができました。
その際、ヤマト自身には一切ダメージがなかったことから、この技の防御力は非常に高いと言えます。また、この技は氷のような物質を体の表面に纏うことで防御力を高めるもので、技の使用者のダメージを軽減する効果があります。
ヤマトがこの技を使った際、身体を覆う氷の膜が砕けただけで、ヤマト自身はほぼノーダメージでした。これらのことから、「鏡山」はヤマトの防御力の肝とも言えます。
氷諸斬り(ひもろぎり)
氷諸斬りは、ヤマトが冷気を纏った金棒を用いて敵を斬る技で、その威力は一瞬で敵を凍らせるほど強力です。この技は、ヤマトが左手に構えた金棒を回転させ、そのまま冷気を纏わせて落下し、敵に殴りつけるものです。その衝撃力は強烈で、身長710cmの筋肉の塊であるカイドウの巨体を地面に叩き伏せました。
金棒による技なのに『斬り』と付くことから、氷の刃を纏った金棒で斬りつける技とも考えられます。人獣型で上空に飛んで、冷気を纏った「建」を回転させながら振り下ろす技で、その威力は視覚的にも圧倒的です。アニメでは金棒を凍らせながら回転させていました。
神速 白蛇駆(しんそく はくじゃく)
神速 白蛇駆(しんそく はくじゃく)は、ヤマトが超高速で動き、敵を攻撃する技で、その速さと精度で敵を瞬時に倒すことができます。この技は、ヤマトが「覇王色の覇気」を纏わせた金棒で勢いよく殴り飛ばすもので、その速度は驚異的です。
ヤマトはこの技を使って、一瞬で間合いを詰め、敵に対して強烈な一撃を放つことができます。この技は、ヤマトがワノ国編最終決戦・鬼ヶ島での戦いで使用した技であり、その速度はルフィのギア4の「蛇男(スネイクマン)JETウルヴァリン」と同等だと思われます。これらの特性から、神速 白蛇駆はヤマトの最も強力な技の一つと言えます。
馬幻刃(まほろば)
馬幻刃(まほろば)は、ヤマトが冷気を纏わせた金棒をスイングし、敵を攻撃する技です。馬幻刃の特徴は、その冷気を纏わせた金棒のスイングです。このスイングは、敵に対する攻撃だけでなく、敵の攻撃を避けるための動きにも利用されます。
そのため、馬幻刃は攻撃だけでなく、防御や移動にも役立つ多機能な技と言えます。さらに、この技はヤマトの冷気を操る能力を最大限に活用しており、その冷気は敵を驚かせ、戸惑わせる効果もあります。
ワンピース ヤマト 人気投票では11位だった!
引用元 ワンピース公式
『ワンピース』連載1,000話を記念した、全世界対象のキャラクター人気投票「第1回 ONE PIECE キャラクター世界人気投票」が、2021年1月4日~2月28日に開催。
その最終順位が『ワンピース』公式YouTubeチャンネルにて発表されました。
ヤマトは、全世界から集まった1,200万票以上の中から、259,738票を獲得し、ワンピースのキャラクター人気投票で11位を獲得しました。
ヤマトがこれほどまでに人気を博した理由は、彼女の魅力的なキャラクター性と、独自の生き方にあります。
彼女は、自身を「光月おでん」と名乗り、その信念を貫き通す強さを持っています。
また、ビジュアルが非常に可愛いいにもかかわらず、戦闘力が非常に高い、そのギャップが多くのファンを引きつけています。
彼女の初登場は、アニメ「ワンピース ワノ国編」の第990話で、その後の人気投票で11位を獲得したのですから、その魅力は計り知れません。
このように、ヤマトはその存在感と魅力で、多くのファンから支持を受けています。
これからも彼女の活躍に注目が集まりそうです。
ワンピースヤマト 声優は誰?早見沙織さん
ワンピースのヤマトの声を演じているのは、多くのアニメファンにとってお馴染みの声優、早見沙織さんです。彼女の声質と演技力は、ヤマトのキャラクターを鮮やかに生き生きと描き出しています。
ふりがな | はやみ さおり |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1991年5月29日 |
血液型 | AB型 |
身長 | 164cm |
職業 | 声優、歌手 |
所属事務所 | アイムエンタープライズ |
早見さんが演じたキャラクターの中には、「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶなど、多くの人気キャラクターが含まれています。そのため、ヤマトの声優が早見さんであると発表されたとき、SNSなどでも多くのファンからは驚きと喜びの声が上がりました。
早見さんの声優としての経験と実力が、ヤマトのキャラクターを一層引き立てています。これからも早見さんによるヤマトの活躍が楽しみです。
ワンピースのヤマト:性別は女性だったの総括
以上が、ワンピースのヤマトについての詳細な解説です。
彼女の性別が女性であること、彼女がなぜカイドウに息子と呼ばれていたのか、そして彼女がなぜ上月おでんにあこがれたのかなど、ヤマトの魅力と謎について深く掘り下げました。
また、ヤマトのプロフィールや、彼女が食べた悪魔の実、そして彼女の必殺技についても詳しく解説しました。
これらの情報から、ヤマトの強さと魅力がより明確になったことでしょう。
ヤマトは、その独自の生き方と強力な力で、ワンピースの世界に新たな風を吹き込んでいます。これからも彼女の活躍に注目していきましょう。
- ヤマトの性別は女性である
- ヤマトの性別が女性であることが明らかになったのはワンピースの第984話
- ヤマトは男性キャラに紛れて男湯に入るシーンがある
- ヤマトは自身を男性として振る舞う
- ヤマトが男性として振る舞う理由は、彼女が尊敬する光月おでんが男性だったから
- ヤマトは光月おでんの公開処刑を目の当たりにし、その生き方に感銘を受けた
- ヤマトは「光月おでん」を名乗り、男性として生きるようになった
- ヤマトは「おでんの航海日誌」を「聖書」と呼び、大切にしている
- ヤマトの年齢は28歳、身長は263cm
- ヤマトは悪魔の実「イヌイヌの実 モデル“大口真神(オオクチノマカミ)”」を食べている
- ヤマトは覇王色、武装色、見聞色の覇気を持つ