ドクターコトーの作者:山田貴敏は死亡した?現在闘病中の噂も、連載は再開されない?

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引用元 NHK 鹿児島放送局

ドクターコトーの作者、山田貴敏さんに関する様々な噂が飛び交っています。

特に、彼の健康状態と作品の連載再開の可能性については、ファンの間で注目の的となっています。

一部では、山田さんが重病を患っている、あるいは既に死亡しているとの噂が流れていますが、これらの情報の真偽はどうなのでしょうか。

また、彼の代表作「Dr.コトー診療所」の連載再開の見通しはどうなっているのでしょうか。

この記事では、これらの疑問に答えるべく、山田貴敏さんの現在の状況と彼の作品に関する最新情報を掘り下げていきます。

読者の皆さんが持つ疑問や不安を解消し、ドクターコトーの作者山田さんと彼の作品に対する理解を深めるための情報を提供します。

記事のポイント

  • ドクターコトーの作者の現在:死亡したのか?
  • 作者死亡とのうわさがでた理由は?
  • 漫画「Dr.コトー診療所」の再開についてのコメント
  • 山田貴敏先生の軌跡:デビュー~現在まで
目次

ドクターコトーの作者(山田貴敏さん)の現在:死亡したのか?

ドクタコトーの作者で「山田貴敏」さんは、死亡していません。

2023年10月27日には、奈良県の桜井警察署で一日警察署長として「Dr.コトー、警察署長になる」と題した講演会を実施され、奈良県警察のホームページでも記事にされていました。

引用元 Instagram

また、2024年1月3日にテレビ番組「週刊まんが未知+」という番組に出演されていました。 「TVer」でも配信されていたようですが、今は見れなくて残念です。

ドクタコトーの作者で「山田貴敏」さんは現在、テレビ番組への出演やInstagramの更新内容など、かなり元気に活動されているようです。

ではなぜ、「山田貴敏さんが亡くなった」という噂が世間に出回ったのでしょうか?

「ドクターコトー」作者死亡とのうわさがでた理由は?

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引用元:ジョブメドレー

ドクタコトー』作者である山田貴敏さんの死亡説がでたのは、連載を長期休載しているためだと考えられます。

山田貴敏が長期休載している理由は、病気や事故のためだそうです。

その後、山田貴敏先生は、長期休載している理由を自身のブログでも発表されています。

★2011年12月18日★

私山田貴敏は、ある病気を患っており、その治療を一年以上にわたって行ってまいりました。

このことは、編集者、家族しか知らないことで、

無論同業者にも伝えておりません。

休載の間、何度か連載再開を試みましたが、

連載を再開する以上、すぐにまた休載と言うことが許される世界ではありません。

何より読者の方々を裏切る結果となってしまいます。

熟慮を重ね、万全の状態で連載を再開することを念頭に治療に専念してきました。

(一部省略)

幸いなことに病気は快方に向かっており、近い将来再開できると自分自身信じております。

引用元:ヤマダタカトシ日記

さらに2022年にWEBで公開されたインタビューでは、詳細な病状についても話されていました。

インタビューで語られた内容だけでも、「目」「手」「股関節」「前歯」「脊椎」とかなりの深刻なダメージを追っていたのが分かりますね。

若い頃の無理がたたってか、一つ不具合が出たら次々と……ていうね。

まず眼瞼の腱が切れて目が開けられなくなってしまって、7回くらい手術をしました。

もう激痛で、マンガで描かれるような血の涙が流れて、痛みに耐えることで疲労してしまって。

それと、ヘバーデン結節っていう症状が今もあります。手の関節が曲がって激痛が走って、ペンどころか箸も握れないんです。

何回も手術を受けていて、今は2ヶ月に1回痛み止めの注射を打っています。

あとは股関節ね。タクシーに乗っていたら事故に遭って、それで前歯が6本折れて脊椎も痛めて、3ヶ月半ぐらい入院しました。身体障害者手帳も持ってるんです。

引用元:ヤマダタカトシ日記

実際に、この12年間に抱いた心情を以下のように話されています。

何もしないっていうのは自分では許せなかった。

焦りとか焦燥感もありましたね。

あとは「山田は死んでる」だとか「飲み歩いてる」っていう噂が流れたりね。

そんな状態でガンガン飲み歩けるわけないし。

それで気分的にかなり落ちて、うつ病に近い感じでした。

引用元:ジョブメドレー

漫画「ドクタコトー診療所」の再開についてのコメント

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引用元 NHK

今も大変な状況は続いているようですが、ドクタコトーの作者で「山田貴敏」さんは元気で、漫画「Dr.コトー診療所」の連載再開に向けて、準備を進めているとのことです。

まず、2022年9月26日に「Dr.コトー診療所」の漫画原作について再開する旨の発表がありました。

ただ、新作で書かれるのは、【島に来る直前の「空白の3年間」を描いたストーリー】とのこと。

「コトーがなぜ離島医療に興味を持ち、島の医者になることになったのかというところまでを書こうと思います。

自分はいったい何ができるかと考えて、瀬戸上先生の言葉ではないですが、まずは安心させることだと、それが大事だと思えるような、島の医者になる基礎ができた原点を漫画で描こうと思っています」

引用元 NHK

「ビッグコミックオリジナル」2010年10月20日号以降ストップしている物語の続きが、読めるわけではないのは少し残念ですが、山田貴敏先生が活動を再開されることは、とっても嬉しいニュースですね。

ただ、インタビューでも最終的には現在ストップしている物語の続きを書くとのことですので、非常に楽しみですね。

離島って自動車で行けるところが意外と少ないんです。坂も多いし、自力歩行が難しい人は外へ出ることすら難しくなってきてます。地形に合わせた医療や介護も必要ですよね。

坂道の上のようなとこで暮らしてる人には、島の中でも平坦な地域に引っ越して、それこそグループホームみたいなもんを作れば老老介護などもしやすいのかなって。

そういう部分も本編に入れていきたいなと思っていて、展開を考えています。

──展開を考えているというのは、マンガの続きを描くということですか?

急に続きを描き始めても多分わからないと思うんですよね。

だから次はまったく新しい章から始めて、最終的に前の続きを描こうと思ってます。映画とは違う今の話です。

引用元:ジョブメドレー

Dr.コトー診療所のサイン会イベントの様子

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画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: twitter02.jpg

引用元 X

2023年6月には、ドクタコトー診療所のサイン会イベントに参加されています。

Twitter画像では、山田貴敏先生のお元気そうな様子が伺えて、とてもよかったです。

「Dr.コトー診療所」原画展と和紙に描いたイラスト展を開催


2023年7月19日には、岐阜県美濃市の「美濃和紙の里会館」で、岐阜市出身の漫画家、山田貴敏さんによる「Dr.コトー、美濃和紙にすかれる。」が開催されました。

会場には、山田さんの人気漫画「ドクターコトー診療所」の単行本1巻の1話・2話56ページ分の原画や特大パネル、海外で翻訳された同作を展示。

また、入口に飾られた縦98センチ、横65センチの6枚合わせの美濃手すき和紙に描かれた主人公の作品は、この展示会のために描かれた作品です。

山田さんは「和紙に描くのは初めてで難しかった。描かれている絵と美濃和紙の質感を楽しんでほしい。」と話していました。

美濃市公式ホームページ

ドクターコトーの最新作が楽しみですね。

漫画「Dr.コトー診療所」の歴史

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ayaka02.jpg

引用元 アマゾン

「ドクターコトー診療所診療所」は、医療ドラマジャンルに新しい風を吹き込んだ漫画作品で、2000年に小学館の「週刊ヤングサンデー」で連載を開始しました。

この作品は、詳細な医療知識と深い人間ドラマを組み合わせることで、読者を魅了しました。

その結果、2002年には漫画業界から高い評価を受け、2004年には「第49回小学館漫画賞一般向け部門」を受賞するほどの成功を収めました。

山田先生のこれまでの作品の集大成である「Dr.コトー診療所」は、少年漫画で培った技術を生かした作風が特徴です。

この作品では、他の作品のキャラクターや特徴的な要素を巧みに取り入れており、実際の有名人の顔をモデルにしたキャラクターも登場します。

ドラマ版「Dr.コトー診療所」は、2003年に第1期が放送を開始し、翌2004年には特別編や「Dr.コトー診療所2004」、2006年には第2期が放送されました。

しかし、山田先生が目の疾患を患ったため、2007年から連載は断続的になりました。この健康上の問題は、読者が作品の続きを心待ちにする日々へとつながりました。

外的要因としては、「週刊ヤングサンデー」の休刊も影響しました。

2008年の休刊に伴い、「ドクターコトー診療所診療所」は「ビッグコミックオリジナル」に移籍しましたが、山田先生の健康問題のため、掲載頻度は減少しました。

山田先生は健康上の困難にも屈せず、作品を続けるための熱意を見せましたが、2010年10月20日の号を最後に掲載がストップし、2024年1月現在も続編は発表されていません。

この作品の歴史は、成功と挑戦の両面を持ち、読者にとっても連載の再開を待ち望む状況が続いています。

山田貴敏先生の軌跡:漫画家デビュー~連載休止まで

山田貴敏先生の漫画家としての経歴は多彩であり、彼の作品と生活に関するエピソードはファンにとって興味深いものです。

大学時代から漫画の道を歩み始めた山田先生は、中央大学の漫画研究会で活動し、その中で山本貴嗣氏やひろもりしのぶ氏などの仲間と出会いました。

大学4年生の時には漫画家としてのキャリアをスタートし、「二人ぼっち」という作品で講談社新人漫画賞の佳作を受賞。

その後、「マシューズ -心の叫び-」でデビューを果たし、1990年には「マッシュ ―時代より熱く―」の連載で小学館に移籍し、「週刊少年サンデー」などで作品を発表しました。

山田先生の代表作「ドクターコトー診療所診療所」は、単行本の累計売上が1200万部を超えるヒット作で、テレビドラマ化されるなど大きな成功を収めました。

しかし、健康上の問題により2010年10月20日号を最後に長期休載状態になっています。

彼の人柄は、その作風からは想像しにくいほど陽気で、ビデオ投稿番組においてもユーモラスなエピソードを披露しています。

また、動物愛好家としても知られており、アルコールを好む一方で、自宅や作業場では断酒しているといいます。さらに、岐阜県の「岐阜のぶなが大使」としても活動しています。

メディアへの露出も多く、CBCラジオの「つボイノリオの聞けば聞くほど」にも頻繁に出演し、番組グッズの製作にも関わっています。

2016年には、漫画家としての枠を超え、舞台作品「W」の脚本と演出を手掛け、これが自身初の舞台作品となりました。

ここでは、ミスインターナショナルの鳳恵弥氏やアカデミー賞俳優の黒田勇樹氏が出演しました。

近年では、彼の作品や活動に関するイベントが数多く開催されています。

2023年には、「Dr.コトー診療所」のサイン会や、岐阜県美濃市での特別イベント、奈良県の桜井警察署で一日警察署長としての講演会などが行われました。

さらに、2024年にはテレビ番組「週刊まんか未知+」への出演し、元気に活動されています。

山田貴敏先生のこれまでの作品リスト

  • エクシス – 週刊少年マガジン、1984年連載
  • 風のマリオ – 週刊少年マガジン、1983年-1987年連載
  • マッシュ -時代より熱く- – 週刊少年サンデー、1990年~
  • いただきます! – 週刊少年サンデー
  • アクシデンツ -事故調クジラの事件簿- – 週刊少年サンデー
  • ONE&ONLY – ビッグコミックスピリッツ
  • 過去への旅人 – ビッグコミックオリジナル
  • へなへな -外科医 龍浪誠のカルテより- – 週刊ヤングサンデー、1999年6月10日号。
  • Dr.コトー診療所 – 週刊ヤングサンデー → ビッグコミックオリジナル連載、長期休載中
  • ドクターコトー診療所診療所 島の子供達 – 小学五年生 → GAKUMANplus
  • 少年探偵団シリーズ(原作・江戸川乱歩) – 小学館学年誌
  • 週刊マンガ日本史 第19号 織田信長 – 朝日新聞出版
  • W – 2016年5月11日-15日、

ドクターコトーの作者(山田貴敏さん)の現在:死亡したのか?まとめ

漫画「Dr.コトー診療所」の作者である山田貴敏さんは、現在健在で活動を続けています。

長らく休載が続いている「ドクターコトー診療所診療所」に関して、一部の人々は山田先生が亡くなったのではないかと誤解しているようです。

しかし、実際には、山田先生は死亡しておらず、健康上の問題により長期にわたる休載が必要となっていたのです。

過去には重い病気や事故によって体調を崩していた時期がありましたが、現在は元気に活動されています。

実際に、山田先生は「ドクターコトー診療所診療所」に関連する講演会や展示会などのイベントに積極的に参加されており、その情熱と活動は健在です。

  • 山田貴敏さんは、死亡していない​​。
  • 2023年10月27日、奈良県の桜井警察署で一日警察署長として講演会を行った​​。
  • 2024年1月3日にテレビ番組「週刊まんか未知+」に出演​​。
  • 山田貴敏先生の死亡説は、長期休載によるもの​​。
  • 長期休載は、重い病気と事故によるものであり、治療に専念していた​​。
  • 目、手、股関節、前歯、脊椎に深刻なダメージを受けていた​​。
  • 2022年9月26日に「Dr.コトー診療所」の連載再開についてインタビューが行われた。
  • 「ドクターコトー診療所診療所」は2000年に小学館の「週刊ヤングサンデー」で連載を開始​​。
  • 「Dr.コトー診療所」は、2004年に「第49回小学館漫画賞一般向け部門」を受賞​​。
  • 山田貴敏先生は中央大学の漫画研究会で活動を始め、多彩な経歴を持つ​​。
  • 「ドクターコトー診療所診療所」の単行本の累計売上は1200万部を超えるヒット作​​。
  • 健康上の問題により、2010年10月20日号を最後に長期休載状態になっている​​。

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